Tokyo stock market July 7 2003 7 7


Giant capital stocks

 5401 NIPPON STEEL          173   +6 (+3.59%)
 5405 Sumitomo Metal Industries    83   +3 (+3.75%)
 7011 Mitsubishi Heavy Industries  327   +10 (+3.15%)


Total electrical machinery and appliances

 6501 Hitachi          614  +31 (+5.32%)
 6502 TOSHIBA         500   +56 (+12.61%)
 6503 Mitsubishi Electric    448  +33 (+7.95%)


Consumer electronics

 6752 Matsushita Electric Industrial    1,393   +48 (+3.57%)
 6753 Sharp                  1,728  +85 (+5.17%)
 6758 SONY                  3,830  +150 (+4.08%)
 6764 Sanyo Electric              473   +23 (+5.11%)
 6773 Pioneer                 2,810   +45 (+1.63%)


Computer manufacturer

 6701 NEC       800  +58 (+7.82%)
 6702 FUJITSU     634  +68 (+12.01%)


Precision instruments

 7731 NIKON           1,173   +53 (+4.73%)
 7733 OLYMPUS OPTICAL  2,780   +45 (+1.65%)
 7751 CANON           6,040  +220 (+3.78%)


Electronic components

 6762 TDK           6,720   +250 (+3.86%)
 6770 ALPS ELECTRIC   1,797    +44 (+2.51%)
 6963 ROHM         15,200   +310 (+2.08%)
 6981 MURATA MFG.    6,200   +410 (+7.08%) OSE


Domestic demand

 4661 ORIENTAL LAND        5,550   +100 (+1.83%)
 8183 SEVEN-ELEVEN JAPAN    3,350    +50 (+1.52%)
 8264 ITO-YOKADO          3,340   +30 (+0.91%)
 9064 YAMATO TRANSPORT    1,474     +8 (+0.55%)


6502 TOSHIBA
 C  500 (15:00)
   +56 +12.61%
 O  448 (09:00)
 H  500 (14:40)
 L  448 (09:00)

「なぜ」で買って、「納得」で売る。
こういう格言があります。
多くの人が、「なぜ」、株価が上昇するのかと感じる時に、株を買い、
多くの人が、株価が上昇するのを「納得」する時に、株を売る。
そういう意味です。
 この格言の変形もあるかもしれない。
多くの人が、株価が急落するのは「当然」と考える時に、株を買い、
多くの人が、株価が上昇するのを「納得」する時に、株を売る。
 少し前に、ソニーショックという現象がありました。
詳しい内容は忘れましたが、四半期の業績発表に、
多くの投資家が失望して、ソニーの株価が急落したのです。
 多くの投資家は、株価が急落するのは、「当然」と考えたようですが、
一部の投資家には、お店の都合による、ブランド品のバーゲンセールに見えました。
しかし、ブランド品はブランド品です。
 短期の業績について、過剰に反応するのは、どうなのでしょうか。
確かに、種をまけば、不作の時もあります。
しかし、長い年数で見れば、種をたくさん持っている人が、勝つと思います。
次の年が豊作になる時もあります。
次の年がダメでも、さらに次の年でもよいのです。
いずれにせよ、種をたくさん持っている人が、勝つと思います。
 ソニーに関して言えば、いろいろな材料があると思います。
もう一度、その材料を点検すべきだと思います。
いずれにせよ、一部の投資家には、ソニーを格安で買うチャンスに恵まれました。
どうして、ソニーを買ったのか、
すべての人が「納得」するには、数年が必要になるかもしれません。